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キャリアアドバイザーコラム

キャリアに傷をつけない勤続年数は何年?「信用」されるキャリアとは・・・

キャリアを考える

【ケース① 40代・男性薬剤師】 病院 ⇒ 病院 年収720万円

今回は、最近転職支援サービスをご利用いただいた方の事例をご紹介します。

【40代・男性薬剤師 病院 ⇒ 病院 年収720万円】
転職は初めてという方でした。

前職の病院ではそれなりのポジションで活躍され、経験も豊富な方でしたが、
40歳を超えてからの転職ということもあり、
現職と同程度の高条件で迎えていただけるところは
少ないのではないかと不安も大きかったそうです。

しかし、経験はもちろん、高いコミュニケーション能力等の
お人柄の部分も医療機関側には評価をいただき、
結果的には、納得いただける勤務先をご紹介をすることができました。

今になって振り返ってみると、
この方においては、上記の経験やお人柄の他に、
『 長年、一つの病院で勤務してきたという信用 』が、
高く評価されたのではないかと感じています。

薬剤師という職業において、
「職場を変えることでキャリアアップする」ことは一般的ですし、
もちろん有効な方法だと思います。

一方で、
働く上で不可欠となる「信用」という点においては、
転職回数は少ないほど、評価をされるという側面もあります。

たくさんの薬剤師の方の転職・キャリア支援をしてきたキャリアコンサルタントとしては、
将来的に「転職可能なキャリア」を保持するためには、
一つの職場に少なくとも「3年以上」勤務をすることが
転職の際に「信用」を得る一つの目安になると感じています。

もし、いま転職をお考えでしたら、
「この転職は、自分の将来にとってプラスとなる転職なのか?」
という視点でも、考えていただければと思います。

特に、キャリアの岐路を迎える30代以降の薬剤師の方々には、
「転職可能なキャリア」作りを意識していただきたいと思った、最近の事例でした。


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