CAREER ADVISOR COLUMN

キャリアアドバイザーコラム

薬剤師の在宅医療業務について

キャリアを考える

在宅医療を支える存在として注目を集める薬剤師の在宅医療業務。

地域の患者様のニーズの高まりを受け、
在宅医療をはじめられる薬局や在宅医療業務ありの求人は
目に見えて増えているように感じます。

また、「在宅医療業務について知りたい」という声や、
「在宅医療業務ある薬局に転職したい」という薬剤師の方からのお問い合わせも、
日に日に増えています。

一方で、「具体的な業務内容が分からない」や
「患者さんの生活の場に直接入ることに抵抗がある」といった声が
まだまだ聞こえてくるのも事実です。

そこで今回は、在宅医療薬剤師についてお話します。

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まずは、在宅医療薬剤師の具体的な業務内容について、まとめてみました。

■在宅医療薬剤師の業務内容
・処方薬の調剤
・薬の配達
・服薬指導
・残薬管理、副作用の確認等
・担当医、ケアマネジャー等への情報共有

以上のような業務があります。

一方で、厚生労働省の調査によると、「薬局に薬剤師が少ない場合応需できない」
「休日や夜間を含め常に対応を求められる」といった課題も指摘されていますし、
興味をお持ちの薬剤師の方の中にも、
「患者さんのプライベートな空間に足を踏み込むことに抵抗がある」や
「コミュニケーション力に自信がない」「残業や休日出勤が多いイメージがある」など、
不安を口にされる方もいらっしゃいます。

ただ、内閣府の調査でも、
「最期を迎えたい場所」について「自宅」と答えた方が半数を超えたように、
今後も在宅医療の拡大していくことは想像に難くなく、
在宅医療薬剤師のニーズがより高まっていくことが予想されます。
ひょっとすると、薬剤師にとって在宅医療業務が必須のスキルとなる日が来るかもしれません。

最後に、在宅医療薬剤師のメリットをまとめてみます。

■在宅医療薬剤師のメリット
・患者さんと信頼関係を築くことができる
・地域医療に貢献できる
・コミュニケーション能力が身に付く
・他職種との連携にやりがいを感じることができる
・幅広い業務に携わることができ、スキルアップに繋がる
・勤務先によっては高収入が期待できる

1999年より医療従事者の転職をお手伝いし、多くの医療機関とのつながりや情報をもつ弊社は、
のべ1200件を超える多くの在宅医療薬剤師求人と、
キャリアの専門家である”国家資格キャリアコンサルタント”によるお手伝いが強みです。

もちろん、事前のキャリアカウンセリングから、
ご転職をされる場合には、履歴書作成のお手伝いや面接のトレーニング、
面接の同行、条件調整、入職後まで、無料でご支援をいたします。
お気軽にご相談ください。

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