「家族の転勤で今の仕事を続けられなくなった・・」
例年、年末からこの時期にかけて多く頂戴する相談です。
働き方や価値観の多様化から、
最近では、相談の主は女性に限らなくなってきましたが、
それでも、「意図せぬ遠隔地への転居により築いてきたキャリアが断たれてしまう。」
「配偶者の定期的な転勤が気になって長期的なキャリアを考えづらい。」
といったお悩みや課題は、やはり女性に多いものです。
一方で男性側からは、ご家族への配慮から、
転職や転勤にあたり単身赴任を選択するといった考えや、
「転勤なし」の職場への就・転職希望を聞くことが増えているのも、
最近の特徴でしょうか。
医師や薬剤師は、専門性が高く需要が高い職業です。
そのため、比較的就職がしやすく、また労働条件にも恵まれています。
紹介会社に希望条件を伝えれば、求人サイトを検索すれば、
少なくとも何件かの求人がヒットするでしょう。
行く先々で、どうせ短期間だから、と気軽な転職を重ねる、
そういった働き方ができるのも医師や薬剤師という職業の特権かも知れません。
でも、ずっとそれを続けるのもやはり不安ですよね。
技術革新が進む今、様々な仕事や職業のあり方が変わろうとしています。
医師や薬剤師も決して例外ではなく、環境や市場の変化の下、
「改めてキャリアについて考えたい」というご相談が多いのも事実です。
転勤帯同による転居・転職を、
単なる「変化」と受け止めるか、「転機」として将来を含めて考えるか、
先々、きっと大きな差がつくでしょう。そういう時代になろうとしています。
弊社では、国家資格キャリアコンサルタント資格の保有者が、
求人情報の提供に留まらない、キャリア形成のサポートをさせていただきます。
ご関心をお持ちの方、まずはお気軽にご相談ください。