もう一度自分を見つめなおして
人生を左右するであろう働く会社選び、特に転職時には、
「面談時と待遇が違う」「入社前に描いていたイメージと、入社後に乖離がある」など、
”ミスマッチ”や”ギャップ”が起こりがちです。
転職するにあたって、会社選びは恋人選びと同様に、
見た目(業務内容・給与)やイメージ(求人広告など)、
人づてに聞いた情報だけで決めると失敗をしてしまうケースが多いように感じます。
「自分のスキルと会社が求めているスキルに隔たりがある」
「求人内容のみで、色々な想像を膨らませて法人を良く見てしまう(見えてしまう)」などが、
転職先を選ぶ際に陥りやすい落とし穴と言えそうです。
新卒の就職活動とは違い、転職活動はこれまでの勤務経験が、良くも悪くも影響をしてきます。
実際に勤務した先(現実)と比較をしてしまうからです。
では、どのように対応すればいいのでしょうか・・・
今はインターネットで沢山の情報に触れることができますので、
転職を考えられた際には、まずは法人の情報収集から始められることをお勧めします。
自己応募、紹介会社を利用する、友人・知人の紹介など、
応募方法も多様化していますから、自分にあった応募方法を見つけてみてください。
ただ、僭越ながら”キャリアのプロ”として一言、
「応募をする前に、少し自分自身の転職に向けての考えを見つめなおしてみませんか?」
業務内容や、給与条件などは当然のこと、現在の勤務先(現実)と、
自分がやりたい業務や転職において譲れない軸(思い描く未来)を改めて見直すことで、
法人選びが明確になると思います。
情報が得やすい環境だからこそ、
希望条件だけではなく、「実際に自分が将来どうなっていたいのか」、
または「どんな業務に携わりたいのか」などを見直す機会を設けて、
転職に向き合ってみてることが必要だと思います。
そうすることで、落とし穴にはまらない、
違った未来が見えてくるかもしれません。