その面接本当に必要?
ご転職を考えられている薬剤師の方より、よく伺うお悩みがこちら。
「 人材紹介会社に強引に面接を組まれてしまった 」
「 友人からの勧めを断れず、面接を組まれてしまった 」
とても多いご相談です。
興味がある企業であればよいのですが、
ご相談いただく場合は、希望条件から程遠いケースがほとんどです。
要は、『就職する可能性はほとんどないのに面接を組んでしまった・・・』という内容です。
面接を組んだ時点では軽く考えていたけど、
面接日が近づくにつれて、気持ちが重くなってしまう方もたくさんいらっしゃいます。
さて、このようになった際はどのように対処すべきでしょうか?
キャリアアドバイザーとしてお話をさせていただくと、
まずは、しっかりと『考える』ことをお勧めします。
考える観点は以下の通りです。
「 本当にその企業に就職する可能性は0%か? 」
その法人で働くことに、少しでも魅力を感じたり、興味を持つようであれば、
面接に足を運んでみる価値はあるのではないでしょうか。
面接でしか伺うことが出来ない話もありますし、
結果的には良いご縁となる場合もあります。
しかし、本当に可能性が0%なのであれば話は別です。
例えば以下のような状況です。
■ そもそも通勤が困難
■ 希望条件から大きく外れている
このような際は、面接をお断りされることもひとつの手段だと思います。
しかし、一度調整していただいた面接を断るのは
確かに喜ばれることではありません。
そのため、お詫びと面接に伺うことが難しくなった理由を添えて
先方に連絡されることをお勧めします。
転職活動は体力も時間も使いますね。
真剣に行うからこそ、気がつけば「たくさん面接を組みすぎた!」
ということもあるでしょう。
まずは、しっかりと「転職をして叶えたいこと」を軸に持って
面接を受けられる企業を選ばれると
良い転職への道が開けるかもしれません。