CAREER ADVISOR COLUMN

キャリアアドバイザーコラム

転職を重ねても面接で高評価を得られる人とは!?

キャリアを考える

職歴が多くても魅力的に見える人・見えない人

私たち昭和生まれ世代が学生のころは、仕事といえば「終身雇用」が当たり前でした。

ただ、転職支援サイトの広がりや、当社のような人材紹介会社の利用の一般化に伴い、
医療業異界においても、近年、「転職は当たり前」という考え方が浸透してきました。

それでもなお、昔ほどではないにせよ、
「できれば転職をしないほうが望ましい」という転職へのネガティブなイメージは
海外に比べれれば強く残っているように感じます。

では、現在の転職市場で考えたときに、
「転職回数が多い方は採用選考で不利になるのか?」というと、
必ずしもそうではないと感じます。
私がお手伝いをさせていただく医師や薬剤師の方の中にも、
職歴が比較的多くても魅力に溢れ、転職でステップアップをされる方が間違いなくいらっしゃいます。

本日はそんな「転職を重ねても面接で高評価を得られる方」について
考えてみたいと思います。

転職を重ねることについて、選考をする企業・医療機関の立場で考えてみると、
採用にあたって「長く勤めてもらえるか」は合否を決める一つのポイントになります。

そのウェイトが重い企業・医療機関の場合は、
「職歴が多い」というのは、以下のようなイメージも伴い、
残念ながら選考においては大きなマイナスとなってしまいます。

■職歴が多いことから導かれるマイナスイメージ

 ・ストレス耐性がないのではないか
 ・スキルが低い(適合しない)のではないか
 ・コミュニケーション能力に問題があるのではないか

上記を踏まえて、「うちに入ってもすぐ辞めてしまうのではないか」
「採用にかけたコストと手間が無駄になってしまうのではないか」と
企業・医療機関側は考えます。

一方で、先ほども触れたように、
転職回数が多く、比較的職歴を重ねていても、
面接で高評価を得、入社後も活躍している方もたくさんいらっしゃいます。

その違いは果たしてどこにあるのでしょうか??

私が面接に同席をしていて感じるのは、
『自身の現在までのストーリーをプラスで語れること』が、
企業側に好印象を与え、転職回数が多くても採用される
ポイントなのではないかということです。 

 ・これまでの転職の際、何を求めて辞めたのか?
 ・その時自分のしたいことは何だったのか?

これまでの自分の経歴をポジティブに捉え、語ることができる。
更にこれまでの経験と培った能力を明確に表現することができれば
転職回数が多いこともプラスに評価していただけるのではないでしょうか。

「今までの経歴をプラスに語る・・・」なかなか簡単なことではありません。
まずはこれまでの職歴や経験、スキルの棚卸しが必要です。

CBキャリアでは経験豊富なアドバイザーが1人1人のキャリアに寄り添い
転職のお手伝いをいたします。
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