CAREER ADVISOR COLUMN

キャリアアドバイザーコラム

内定を勝ち取る志望動機の書き方とは?

転職

なぜ『志望理由』を書くのか。

長らく売り手市場が続いてきた薬剤師の転職市場ですが、
薬局を取り巻く経営環境が厳しさを増す中で、
徐々に希望の条件を叶えることが難しくなってきました。

特に薬剤師の確保しやすい都心部からその傾向が出はじめており、
これまで年収上限が600万円と求人に出していた薬局が、
550万円になり・・・500万円になり・・・いよいよ募集自体をやめる。
そんなケースも増えてきました。

そうなると、一部の高額年収の出る求人や、
休みの融通が効きやすいといった好条件が出る求人に応募が集中し、
結果的に競争率が上がるのは目に見えています。

そこで、他の応募者の方と差をつけ、
内定を勝ち取るための努力が必要となってきます。

また、社長が「求めている人材」のハードルも上がり、
そうでない場合、ご希望の年収が出ない可能性もありますので、
他に選考を受けている方がいないからと言っても油断は禁物です。

一方で、他の薬剤師の方よりも自分自身を良く見せるためのアピールが、
「得意中の得意です」という方はなかなかいらっしゃらないですし、
資格の有無や経験年数といったものもすぐに得られるものでもありません。

しかし、他の薬剤師さんよりも差をつける簡単な方法があります。
それは、『履歴書の志望動機をしっかり書くこと』。
実は、弊社で履歴書作成のお手伝いをする際にも、
志望動機が上手く書けている方は意外なほど少ないのです。

一般的にも言われていますが、
志望動機欄には主に、以下のような内容を書きます。

・入社したい理由
・その会社で具体的に何がしたいのか?
・今までの経験から何ができるのか?(どの点で貢献できるのか)

以上の内容を、しっかり押さえて志望動機を書くだけでも、
ずいぶん採用側に与える印象が変わってきます。

その会社の求める人材のニーズに沿った内容の志望動機をしっかり書けている方は、
面接時に印象的なパフォーマンスを披露せずとも、
手っ取り早く法人側に『意欲がある人物』と認識してもらえることができます。

そして、少なからず誰かと一緒に働くことが多くなる薬局では、
そこで働く従業員の皆さんが『一緒に働きたい』と思えるかどうか、
つまり「人柄>経験」を基準にし、採用が決まることも多いため、
志望動機を踏まえた面接時の印象はかなり重要なポイントなのです。

履歴書の作成にも、弊社は一緒に取り組んでおります。
履歴書の作成のマナー・言葉遣い・自己PRの文章など、
意外と履歴書で気をつけるべき点はたくさんあります。

弊社では、皆さまがよりご納得いただける医療機関への転職が叶うよう、
面接の準備などから一緒に行なっておりますので、
是非お気軽にご相談ください。


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