採用担当の皆さま、現在の薬剤師の転職市場のトレンドをご存知ですか?
転職市場に関する情報はどこから仕入れていらっしゃいますか?
その情報源の中に、医療業界を専門とした人材紹介会社は入っていますでしょうか?
私たちのような医療業界を専門としている人材紹介会社は、
日々、転職希望の薬剤師の方や医療機関とコミュニケーションをとり続けており、
手前味噌ですが、「一番転職市場に近い第三者」と言っても過言ではありません。
そのため、我々コンサルタントは、
転職活動中の方が何をネックに感じたのか、
どのような求人に興味を持ったのかなど、日々、生の情報に触れています。
こんな生きた情報をもつ人材紹介会社を上手く利用してみませんか?
というのが今回のお話です。
内部の目線で見るととても自慢できる薬局なのに、
それが外部(求職者)に伝わらない、という調剤薬局は多いです。
「一見、当社と大きな違いも見られない近所の調剤薬局が、
毎年採用に成功しているのに、なぜ当社は採用ができないんだろう??」
と考えたことはありませんか?
採用できない理由にはさまざまな要因が考えられます。
ただ、そもそもそのエリアで動く薬剤師さんの特徴を知り、
その方々に合わせた求人ができていますでしょうか?
実は、そういうエリアで動いている転職者の情報は人材紹介会社が握っていることがよくあります。
その情報を活かし、まずはそのエリアごとに採用方法やターゲット層を絞り、
ニーズを意識した求人の掲載方法に変えるところから始めてみましょう。
私たちは、日々転職活動中の薬剤師に接しているからこそ、
現在の転職市場のトレンドなども当然把握しています。
何を彼らは求め、何をどうしたら検討しても良いと思えるのか、
転職活動者の現在注目されつつあるキーワードは何か、そういう情報を持っているのです。
例えば、現在のトレンドとして取り上げるならば【働き方改革】でしょう。
この働き改革に対しての自社の取り組みをホームページに記載したことで、
応募につながったというケースも聞きました。
トレンドを知ることで、アピールの方法も変わってくるのは間違いありません。
その情報を得るために人材紹介会社との付き合い方を改めて考えてはいかがでしょうか?