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キャリアアドバイザーコラム

面接で履歴書を武器にする方法 ~志望動機・自己PR編~

転職

履歴書=面接官以外の方の判断材料

志望動機・自己PR欄をきちんと埋めよう
まずは面接でご自身の良さを伝えることが前提ですが、
履歴書に志望動機・自己PRをしっかり記載しておくと、
面接に同席をしなかった方、つまり面接官以外の方へのアピールになります。

例えば、1名採用の求人にご自身を含めて二人応募をされ、
面接の印象には差がなかった、というようなケースの場合、
後々読み返された履歴書が合否を左右するという可能性は十分あります。

自己PRの記載は応募先への意欲の表れです。
最低限、あとでじっくり読み返されても良いようしっかりと丁寧に書く必要があります。

※弊社コラム『内定を勝ち取る志望動機の書き方とは?』も併せてご参考ください。

また、病院やチェーン薬局など大きな組織の場合は、
面接官は採用担当者のみで、
面接後に院長や人事部長もしくは社長のもとへ履歴書が渡るケースもあります。
院長や人事部長もしくは社長が最終判断をされることも多く、
志望動機・自己PR欄が白紙であれば悪印象を与えかねません。

以上のようなことも想定した上で、履歴書を作成する必要があります。

志望動機・自己PRの内容
とはいえ、薬剤師の場合は一般のサラリーマン向けの自己PRの書き方では参考になりにくく、
特に個人薬局に対しての履歴書作成となると途端に難易度が上がる気がします。

大手薬局や企業への応募や高年収を希望されるケースでは記入内容は変わってきますが、
志望動機・自己PRの記載に悩まれたらまずは

(1)応募理由
(2)ご自身の人柄がわかる出来事や想い
(3)入社後どのように貢献していくか

を意識して書いてみることをおすすめします。

(1)応募理由
採用側も、当然入社された暁には長く勤務していただくことを望んでいます。
そのため、たくさん薬局がある中で「なぜここを選んだのか」が明確であることが重要です。
「○○のため、○○科/在宅/開業/新規店舗開局 の勉強をしたいから」などがよくありますが、
例えば、「家が近い」ことも立派な応募理由です。

「家が近いことで家庭とのバランスが取れる」「プライベートとのメリハリがつく」や、
「店舗の前を通ると皆さん仲がよさそうだった」なども
ご自身の環境とのマッチングが叶っていることになります。

あとはホームページがあれば、「ホームページを拝見して~」と記載しておけば、
薬局のことをしっかりと調べたという印象もつき良いかと思います。

(2)ご自身の人柄がわかる出来事や想い
・薬剤師観
・働く上で大切にしていること
・今まで頑張ってきたことや評価されてきたこと
・患者さまに対して意識して行っていることや接し方

(3)入社後どのように貢献していくか
具体的に貢献できることがあれば必ずご記入された方がよいです。
また、頑張っていきたいという気持ちを素直にご記載いただくだけでも印象が良くなります。

【注意!】人材紹介会社からすすめられた先の志望動機でも・・・
当社は求職者の方の考え方や置かれている状況・環境を伺った上で、
できる限りご希望に添う求人の案内に努めており、
交渉や微調整をしながら求人をその方に合わせカスタマイズしております。
また面接も同行をさせていただいております。

そのような先への面接の際の志望動機で、
「CBキャリアさんから紹介を受けたからです。」
と、とても爽やかな笑顔ではハキハキと回答された方がいました。

幸いその回答が合否を左右することにはなりませんでしたが、
採用担当者が苦笑されていたことを今でも覚えています。

面接までのやりとりで全幅の信頼をいただいていたからこその
そのご回答だったのだと思うのですが、やはりそこはご自身の人生、
人材紹介会社からのおすすめであったとしても、
何がマッチしているのか、何を魅力と感じたのかをご自身の言葉で考え、
伝えていただくことは必要かと思います。

履歴書作成のアドバイスが受けられるのも当社を利用するメリットの一つです。
履歴書の記載で悩まれたら、どうぞお気軽にご相談ください。


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