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キャリアアドバイザーコラム

履歴書の希望欄の書き方 ~面接で履歴書を武器にする!~

転職

希望欄には、ご自身が検討する上での必須項目は必ず書く。

応募先の医療機関やサポートを受けているコンサルタントにもよるかと思いますが、
私としては希望欄もしっかりと書いておいた方がよいのではと思っています。

というのも、ただ面接で「合格」をもらえばよいというものではなく、
やはりご自身の希望が叶うかどうかが重要だと思うからです。

まずはやはり年収についてです。
求人内容を精査した上で応募をされているかと思いますが、
月給制であれ年俸制であれ、ある程度下限~上限の幅があるはずです。
その中でご自身のご希望されている年収をしっかりと書くことで、
あえて口頭でお伝えしなくて済むことが多いのです。

加えて、その他の絶対外せない項目についても記載をおすすめします。
「面接時に口頭でもいいのでは」と思われるかもしれませんが、
面接時は緊張して言い忘れてしまった、ということもあるでしょう。
言い忘れ防止のために記載をしておくとベターです。

また、希望欄に以下記載があることで、
面接時に確認しやすくなる情報もあります。

例:
・通勤手段:車 ⇒ 駐車場代などの確認
・○時までに帰宅 ⇒ 子育てしながら仕事をすることの理解度
・半年に1回3連休の取得希望/子供の急遽な体調不良による休みの対応  
 ⇒ 有給消化率・ヘルプ体制
・週休2日 ⇒ シフトの作成の仕方
・将来的に管理薬剤師を目指している ⇒ 会社の現状・今後の展望や管理薬剤師になるための要件

弊社コラム『面接時に履歴書の内容はとても重要です~志望動機・自己PR編~』でも
記載をしたように、履歴書は面接官以外の方の判断材料でもあります。
ご自身の希望やご状況をしっかりと理解してもらった上で採用を勝ち取り、
ご勤務された方が働き心地がいいと思います。

ただ、一方で、
希望ばかりたくさん書きすぎると、悪印象を与えてしまうリスクもあります。
絶対に叶えなければならない希望は何なのか、
聞きたい情報は何なのかを整理・厳選し履歴書に書くことがポイントです。

履歴書をしっかりと作成し面接に臨むことで、面接もより有意義なものとなることでしょう。
入職後に「面接の時に確認しておけばよかった」と思うことがないよう、
どうぞ後悔のない面接を!

履歴書作成のアドバイスが受けられるのも人材紹介会社を利用するメリットの一つです。
履歴書の記載で悩まれたら、どうぞお気軽にご相談ください。


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