譲れない価値観と優先順位づけが、悔いのない選択へとつながる
転職を考えるとき、たくさんの求人情報を眺めているうちに、
何を基準に判断すれば良いのかわからなくて悩まれることはありませんか。
年収が高いほど良い?→いやいや、やっぱり仕事の中身が大事→
→でも残業が少なく家から近い方が楽だから・・・
あちこちから情報を貰うけれど、その度に揺れ動いて、
決めきれない・・・ということも。
ご自身にとって何が大切で、どんな未来を描きたいか、
もうクリアになっていらっしゃいますか?
「キャリア・アンカー」という言葉があります。
Career Anchor:Career(職業人生)を航海に例えるならば、
広大な海の中、荒波に負けず自分を固定・安定させる錨=重要な選択を迫られる局面で、
その人が「どうしても譲れない」「手放したくない」価値観や欲求のことです。
今後の生涯を左右する、キャリアチェンジ。
たくさんある条件の中で「譲れないものは何か」「それはなぜ、譲れないのか?」を考え抜き、
明らかにすることで、応募や内定承諾などの局面で自信をもって意思決定することができます。
優先順位①~③まで、3つ明確になっていると、判断がスムーズに行えると言われています。
実例として、私の転職時のケースをご紹介します。
① 生活が成りたつ給与を満たすこと
② やりたい仕事を会社の都合に左右されずに全うできること
③ 会社の理念、経営者・面接官の人柄に一貫性があり、共感できること
④ 勤務地が引越し不要な範囲内であること
同時期に2社から内定をいただいたとき、第一希望の企業は条件④を満たせず、
もう一方では②と③に不安を感じました。かなり悩みましたが、
優先順位を再確認したことで結果的に良い決断することができました。
CBキャリアでは、お一人おひとりの専属担当がご就職まで付き添いながら、
ご自身で答えを見つけられるようキャリアカウンセリングも行っております。
ぜひ、キャリア・アンカーを携えた迷いのない船出のお手伝いをさせてください。