「よいキャリア」とは、その人の価値観を象徴するものだと私は思っています。
なぜなら「よいキャリア」とは、納得感・満足感をもって勤務できていることに繋がっていき、そこには求職者の価値観が強く反映されているからです。
しかし、価値観というのは目に見えるものではなく、ご自身でも把握することが難しいものでもあります。そのため、ご入職したものの合わなくて早期退職につながるケースも発生してきます。
だからこそ私は求職者の価値観や要望の優先順位を整理して、より納得感をもってご勤務いただけるようにご提案していくことがミッションであると考えています。
CAREER ADVISOR INTERVIEW
キャリアアドバイザーインタビュー
誰よりもあなたに寄り添う
キャリアアドバイザー
山ノ内 綾乃
Ayano_Yamanouchi
関西出身。国際交流学科を卒業し、新入社員として入社。大学時代、フランス語を学び、ゼミでは地方創生のプレゼン大会に励む。
キャリアに対しての想い
アドバイザーとしての強み
私はこの仕事をする上で「傾聴」することを心がけています。キャリアアドバイザーとして、先生のご希望条件をキャッチするだけでなく、その背景にあるものを知りたいと思っています。
求める勤務条件の裏には「価値観」があり、そこにはご自身の夢、悩み、ご家族、過去のご経験、ご結婚、疾病といった様々な要素が含まれています。
そういったライフレビューをもとに、条件以上に、これからのライフプランにあった勤務先を提供することがアドバイザーの仕事であり、魅力です。
先生方の言葉にしにくいお気持ちも全て受け止めるという姿勢でいつも向き合っていくつもりです。
印象に残った過去の事例
初めての転職活動でとても焦っておられた先生の事例です。
あまりにも焦っておられることが気になり、先生にお話を伺ったところ、ご自身のお気持ちというよりも、ご転職に携わるさまざまな方へ配慮をされた結果、「はやく答えを出さないといけない・・・」と焦っておられました。
焦るあまりご自身の気持ちが追いつかないままでのご転職は避けていただきたいという私の思いを率直に先生にお伝えしたところ、後日「助言をいただいたことで、一歩引いて転職活動を見直せたと思います!」とおっしゃってくださり、最後には納得感をもってご転職先を決められました。
先生の転職活動をしっかりと導くことができたと感じ、アドバイザーとしてのやりがいを強く感じる経験となりました。